前回、
住宅の大きさが
小さくなっている話を書きました。
では、
同じ30坪でも
広く感じる家と、
そうでない家の違いは何か。
これは、
実際に案内していて
はっきり感じる部分です。
一番大きいのは、
「間取りの考え方」です。
例えば、
廊下が多い家は、
どうしても狭く感じます。
移動のための空間が増える分、
生活に使える面積が減るからです。
逆に、
廊下を減らして
リビングを中心にした間取りは、
同じ広さでも開放的に感じます。
次に、
「天井の高さと抜け感」です。
吹き抜けや高天井があると、
視線が縦に抜けるため、
実際の坪数以上に広く感じます。
また、
窓の取り方も大きく影響します。
外とのつながりが感じられると、
空間が広がって見えます。
逆に、
窓が少ないと
圧迫感が出やすくなります。
もう一つは、
「収納の考え方」です。
収納がバラバラにある家より、
まとめて配置されている家の方が、
生活空間がスッキリします。
結果として、
広く感じやすくなります。
そして意外と大きいのが、
「家具の置き方」です。
間取りの段階で
家具の配置まで考えている家は、
無駄なスペースが出にくく、
使いやすくなります。
同じ30坪でも、
設計次第で
体感は大きく変わります。
坪数だけを見て判断すると、
本当の住みやすさを見落とすこともあります。
これから家を考える方は、
「何坪か」だけでなく、
「どう使われているか」を
ぜひ見てみてください。


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