宅建の勉強をしていて、
久しぶりに判例問題を読んで思いました。
……文章が難しい。
特に出てくるこの言葉。
「けだし」
最初に見たとき、
「ただし」の書き間違いかと思いました。
でも違いました。
意味としては
「なぜならば」「そもそも」
に近い言葉だそうです。
普段の会話ではまず使いません。
ではなぜ、
こんな読みにくい表現を使うのでしょうか。
判例は、
文章を読むためのものではなく
“判断の基準”として残されるものだからだと思います。
つまり、
誰が読んでも同じ意味になるように
感情や雰囲気を排除して書かれています。
日常会話は
「だいたい」「普通は」で通じますが、
法律ではそれが通用しません。
条件を一つでも曖昧にすると、
別の解釈が生まれてしまうからです。
その結果、
人間には読みにくく、
裁判では使いやすい文章になります。
難しい言葉を使っているというより、
ズレないように書いたら
あの形になったのだと感じました。
久しぶりに読むと大変ですが、
意味が分かると少し面白いですね。


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