地震で感じた、これからの家づくりとメンテナンス

住まいとお金・住宅の話

先日25日、
八戸で大きな地震がありました。

その際、
築26年のオーナー様から連絡をいただきました。

1階リビングの掃き出し窓が外れ、
窓の開閉ができなくなってしまったとのことでした。

窓の大きさは、
高さ約2メートル、
幅約1メートル30センチほど。
ペアガラスの樹脂サッシです。

オーナー様から
「一人ではどうにもできないので手伝ってほしい」
ということで訪問しました。

実際に窓を持ってみましたが、
一人ではびくともしません。

ご高齢のオーナー様では、
とても持ち上げられる重さではありませんでした。

近所の方にも声を掛けようとしたそうですが、
周囲も高齢化が進み、
膝が悪いなどの理由で手伝える方がいなかったそうです。

最終的には会社の同僚にも来てもらい、
50代の私と30代の同僚の二人で何とか元に戻すことができました。

今回の出来事で改めて感じたのは、
これから高齢化が進めば、
このようなケースはますます増えていくということです。

家は建てて終わりではありません。
年数が経てば、
設備も、
窓も、
外壁も、
少しずつメンテナンスが必要になります。

そして、
その時に誰が対応できるのか。
近くに頼れる人はいるのか。
そういったことまで考えておく必要があります。

住宅営業として、
これからは間取りや性能だけではなく、
将来のメンテナンスまで見据えた提案が、
ますます大切になると感じました。

今回の出来事は、
家づくりとは「建てること」ではなく、
長く安心して住み続けることまで考える仕事なのだと、
改めて実感した一日でした。

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