建築士の方とお会いすると、
私はよく、
「もし自分で家を建てるなら、
どんな家を建てたいですか?」
と質問することがあります。
その時、
意外と印象に残るのが、
家の性能や設備の話より先に、
土地の話をする建築士の方です。
例えば、
・土地の形
・高低差
・日当たり
・景色
・周囲との距離感
こういった部分を先に見ている方は、
個人的に、
かなり面白いなと感じます。
もちろん、
家そのものの性能やデザインも大切です。
ただ、
優秀な建築士ほど、
「その土地をどう生かすか」
を考えている印象があります。
例えば、
三角形の土地でも、
使いやすい間取りを考えたり、
崖の上の土地なら、
海や景色を楽しめるように窓を配置したり。
一見すると、
「クセがある土地」
に見えても、
設計次第で、
かなり魅力的な家になることがあります。
そして実は、
こういう土地は、
一般的な整形地より価格が抑えられていることもあります。
つまり、
「少しクセがある=悪い土地」
とは限りません。
むしろ、
考え方によっては、
“お得な土地”になるケースもあります。
家は、
ある意味、
ゼロから作ることができます。
お金をかければ、
設備も性能も、
ある程度は作れてしまいます。
ただ、
土地だけは違います。
土地は、
同じものが存在しません。
つまり、
唯一無二です。
だからこそ、
本当に大切なのは、
「良い土地かどうか」
だけではなく、
「その土地で、
どんな暮らしができるのか」
なのかもしれません。
実際、
土地探しで迷っているお客様はかなり多いです。
・形が少し変わっている
・高低差がある
・狭く感じる
そういう理由で悩まれることもあります。
ただ、
その時に、
「この土地だったら、
どんな家が建ちますか?」
と、
建築士や住宅会社に聞いてみると、
見え方が変わることがあります。
最初は難しそうに見えた土地でも、
設計次第で、
かなり面白い家になるケースもあります。
逆に、
一見きれいな土地でも、
実際に建物を考えると、
意外と制約が多いこともあります。
土地と家は、
別々ではなく、
セットで考えるもの。
現場で仕事をしていると、
そう感じる場面がかなり多いです。


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