不動産の仕事というと、
取り扱う商品は土地や建物だと思われます。
確かにその通りです。
ただ、長くこの仕事をしていて感じるのは、
本当に向き合っているのは
土地や建物ではないということです。
そこには必ず、
人の事情や感情があります。
期待、不安、迷い、
家族の考え方の違い、
タイミングの問題。
住宅は高額で、
生活そのものに関わるものだからこそ、
合理性だけでは決まりません。
だから私は、
自分の取り扱っている商品は
「人の気持ち」だと思っています。
焦っている時もあれば、
立ち止まった方がいい時もある。
進めることが正解の時もあれば、
進めないことが正解の時もあります。
土地や建物を説明する前に、
その背景にある思いや状況を理解すること。
それがこの仕事の一番大事な部分だと、
改めて感じています。


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