東日本大震災以降、住宅のエネルギー前提は大きく変わった

住まいとお金・住宅の話

2011年の東日本大震災以降、
日本のエネルギー事情は大きく変わりました。

原発事故をきっかけに、
電力の供給体制や料金制度が見直され、
住宅設備の選び方にも影響が出ています。

震災以前は、
「蓄熱暖房」を採用している住宅も多くありました。
深夜電力を使って熱を蓄え、
日中に放熱する仕組みで、
当時は深夜の電気を割安に使える
料金制度がありました。

しかし、震災以降のエネルギー事情の変化や
電力制度の見直しにより、
こうした深夜電力を前提とした割引制度は
縮小・終了していきました。
現在では、新規で選択できないケースも多くなっています。

その結果、
同じ設備を使っていても、
以前と同じ感覚で電気を使うと
光熱費が大きく変わってしまうことがあります。

住宅設備は、
建てた当時は「最適」でも、
社会情勢や制度の変化によって
前提条件が変わることがあります。

だからこそ、
設備選びは「今」だけで判断するのではなく、
将来の変化も踏まえて
慎重に考える必要があると感じています。

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